TopMenu
エミール・ガレ
1
2
3
4
5
6
7
8
9
掲載写真の無断使用は堅くお断りいたします
蘭文手彫り花器
蘭文手彫り花器
青のガラスが朝靄のように渦巻いている素地に、すべて手彫りで蘭の花が彫刻されています。青の部分がまとわりつくように、彫りが調整されており、さわやかで神秘的な蘭が表現されています。このようにすべて円盤で彫刻された作品は、同じ物を作れませんが、この作品には特に、ロレーヌ十字架と呼ばれる記号とサインが、器腹にも記されており、底部のサインとともにガレの思い入れが感じられる作品です。
<使われている技法>
異色溶かし込み
グラビュール